ハワイの『ピルボックス』は映える観光スポットとして有名ですが、実は気軽に行けるような場所ではありません。
- ピルボックスに行ってみたい
- ピルボックスに行くか迷っている
- ハワイで映えスポットを探している
そんな方はこの記事を読んでピルボックスに行くかどうか考えてみてください◎
目次
ピルボックスの注意点
1つ目の注意点は、レンタカーでピルボックスに行こうとしている方が対象です。
駐車場が無い
まず、1つ目の注意点は、ピルボックス付近には駐車場がありません。
また、ピルボックスの入口周辺は住宅街で、警察がパトロールしているので、路上駐車もできません。
近隣のゴルフ場の駐車場は利用不可
ピルボックスの入口の目の前にミッドパシフィックカントリークラブというゴルフ場があります。
ゴルフ場の駐車場に停めてしまっても良さそうに見えますが…やめた方がいいです。
現地ツアーガイドの方が「ゴルフ場の駐車場は警備員が巡回しているから使えない」と言っていました。
「じゃあ、どうすればいいの?」という声が聞こえてきたので、お答えします!
レンタカーでピルボックスに行く方法
私はツアーガイドの方に教えてもらった方法でピルボックスに行きました。
- 「ホールフーズマーケットカイルア」というスーパーマーケットに駐車する。
- 「windward watersports」というお店で自転車を借りる。
- ピルボックスまで15分くらい自転車を走らせる。
実際のルートはこちら
詳細を下にまとめました◎
なお、レンタルサイクルのプランは「Cruiser 1/2 Day:$20」が過不足なく丁度よかったです!
覚悟が必要なこと
レンタルサイクルショップとピルボックスの間には緩やかな坂道がいくつかあります。
自転車を漕ぐだけでも体力を削られるので、少し覚悟しておいてください!
オススメの行き方
ここまでの内容をいったん振り返ってみましょう。
どうやってピルボックスに行くかは、旅行の予算や自身の体力によって決めてみてください◎
- タクシーのみ
- レンタカー+タクシー
- レンタカー+レンタルサイクル(レンタル料金20ドル)
本格的な登山
次に、2つ目の注意点は、ピルボックスに辿り着くためには危険な登山をしなければならないことです。
途中で死ぬかと思った瞬間が何回もありました!
大袈裟に言っているわけではなく、本気で怖い登山でした…
この記事をもう少し読み進めてもらえると、ピルボックスまでの道のりのイメージが沸くと思います。
ピルボックスの入口
ピルボックスの入口はこんな見た目です。
- この先にピルボックスがあるとは思えない
- 間違えた場所に来ちゃったかな?
そんな違和感を抱きつつ、とりあえず進んでみることにしました。
ピルボックスまでの山道
コンクリートで舗装された道ではなく、土や岩の上をひたすら歩いていきます。
また、手すりなど掴まるものがないので、滑り落ちないように慎重に進みましょう。
こんな道を40〜50分くらい登り続けた先にピルボックスはあります。
上の写真の場所よりも危険な場所はいくつもありましたが、写真を撮る余裕がありませんでした。
最後に、下山する時も同じ山道を引き返していくことになります。
(帰りは舗装された安全な道があるような甘い環境ではありません。)
自身の体力や恐怖心と向き合いながら「行く途中で断念して帰る」ことも選択肢に含めた方が良いと思いました。
ピルボックスからの眺め
私が行った日は曇っていたのでベストな眺めではありませんでした。
しかし、登り切った達成感と共に見たピルボックスからの眺めはとても美しかったです!
有名な『ラニカイビーチ』を上から見ることができるのは、ピルボックスに登った人だけの特権です◎
ピルボックスは間違いなくハワイのオススメ観光スポットの一つだと私は思います!
まとめ
ここでは、ハワイの映えスポットとして有名な『ピルボックス』に行く上で、知っておくべき注意点と行き方について解説しました。
まず、注意点は下のとおりです。
- 駐車場がない
- 本格的な登山をしなければならない
次に、ピルボックスへの行き方は下のとおりです。
- タクシーで行く
- レンタカー+タクシーで行く
- レンタカー+レンタルサイクルで行く
ただし、危険な登山を乗り越えた先には、とても綺麗な景色が待っています!
この記事を読んでみてイメージが沸いた方は、ぜひピルボックスに行ってみてはいかがでしょうか!
ジャンルを問わず他にも実体験をもとにした記事を書いています◎
ぜひチェックしてみてください!
読んでいただき、ありがとうございました!